2008年03月のエントリー

snowcan2008年03月16日 17:41

【スノースポーツに親しもう】ソボクな疑問解決!「昔のスキー板と今のスキー板はどう違う?」

みなさんは、「こんなこと、今さら人には聞けない・・・・」と思ったことありませんか?

スキーをすでにやっている人でも、最近疑問に思うことってありませんか?これから新たに始めようとする人は疑問だらけ・・・・そんなソボクな疑問を解決していきましょう!というコーナー。

まず第1回目は、「昔のスキー板と今のスキー板はどう違う?」です。

まず、大きく違う点は、板の幅と長さです。久しぶりにスキー再開しようという人が最近の板を見ると、「なんかシャモジみた〜い」「こんな短くて怖くないの?」なんて話はよく出ます。昔の板と比べて、明らかに太く、短かかったりします。でもこの見た目の違いによって、ラクに楽しめるようになったというわけです。太いってことは、安定感があるってこと、短いってことは、扱いやすくなったということです。

「昔は“メーター”乗ってたんだよな〜」って話もよく聞くきます。「メーター」って言葉は2メートルの板の通称だったけれど、今では死語です。 現在では一般男性の場合150〜160cm台、女性の場合140〜150cm台が主流となっています。

乗った感じはどうかというと・・・・以前の板は、ターンをするには、力を入れて踏んで板を曲げる、っていうイメージでした。それが今の板は、ターンをしようとすると、アレレ〜自然に曲がってくれる!という感覚になります。とにかく操作がしやすく扱いやすくなったというわけです。体力のピークが過ぎた人も、女性も、子供も、ラクして楽しいスキーができます!「私ってこんなにスキーがうまかったかしら・・・・♪」と錯覚することうけあいです。

いかがでしたでしょうか?入門者向けのガイドになれればと思っています。こんな感じで進めていきたいと思いますので、「ソボクな疑問解決!」コーナーをよろしくお願いします。次回予定は、「はじめるとき、何をそろえる?」です。

【昔の板より短い!】 写真だとちょっとわかりずらいですが、履いていてとても短く感じます。短くなった分、今までの“なが〜くて大変だな〜”という意識が変わるはず・・・・・

SkiShort


snowcan2008年03月15日 20:17

【スキーを極める】世界一華麗な戦い

日本にしかないスキーの価値基準、それは「華麗」かもしれない。

日本にしかないスキー大会が、全日本スキー技術選手権大会。

本日決勝を迎え、男子は井山敬介選手の2連覇、女子は松沢聖佳選手の7連覇という結果で幕を閉じた。

トリノオリンピック出場の吉岡大輔選手は13位。「バーンはよかった。アルペンと技術選の違いを必要以上に意識してしまい、“吉岡大輔らしさ”を出さなかった。課題は見つかった。これに懲りず来年は優勝をめざす!」

ヨーロッパで180戦もの国際レースに出場してきた栗山大樹選手は14位。「順位は自己最高を記録。ただミスが多かった。ミスを無くせば勝機はある。」

二人とも国際舞台で闘いつくしてきたレーサーだ。この二人の悪戦苦闘ぶりから、技術選の魔物が見え隠れする。この競技で勝つことは至難のわざだ。超えるハードルは高いほど、燃える。そんな熱い思いが技術選を取り囲んでいる。

来年の“華麗”ナンバーワンは誰になるのか、この“純日本製”の競技から目が離せない。

この1年間、技術選に勝つために神経を集中させてきた選手のみなさん、本当にお疲れさまでした。

 

第45回全日本スキー技術選手権大会オフィシャルサイトはこちら 

Gisen  


snowcan2008年03月14日 16:00

【スキーを極める】次世代スキー登場!“カービングスキー”の次は?

次世代○○登場!なんて言葉は、家電の世界なんかでよく耳にしますが、ついに!いよいよ!!スキー界にも、次世代スキーの登場です。

近年“カービングスキー”が主流になってきました。「なってきました」という表現は、結構以前のタイプの板を履いていらっしゃる方も根強く見られ・・・・・それはそれで、「踏んで曲がる」ということを覚えるには、以前のタイプの板もいいと思いますが・・・・時代は、どうやら、「より快適に楽しむ」というキーワードでまとまりつつあるようで。

“カービングスキー”の次世代スキーとも言える、新しいタイプの板が来シーズンお目見えします。どんな板かと言いますと、ずばり“生き物”のように変化する板、とでも言いましょうか。スピードに応じてフレックス(板のかたさ)が変化したり、大回り・小回りの滑りに応じて最も適切な回転半径(スキーの幅)へ変化したりするのです。つまり、スキー滑走中に起こる様々な変化に対し、板が最適化する、と言えます。このようなことが、どうやって起こるのか?と疑問だらけですが、とにかく、乗り手はいろいろな斜面をストレスなく、より快適にクルーズできそうな・・・・そんなイメージが沸いてきます。

DoubleDeck このすごい発明をしたのは、“スキーしか作らないメーカー”アトミックです。フレックスを自動的に変化させることができるモデルと、回転弧を変化させることができるモデルを2つ同時に発表しました。中でも目を引くのは、後者のモデルで、なんと板の真ん中が裂けている!!?のです(写真)。回転弧を変化させるために、トップとテールにスリット(裂け目)を入れて、その部分をラバー素材でつないでいる・・・・・という見た目。ここが可動域となって、斜面変化などで変わる圧力に応じて、自在にスキーの幅が変わる、という仕組みです。すごいこと考えますね〜

  【ATOMICダブルデッキ構造のD2 VARIO CUT】 裂け目のラバー部分が、滑っている最中に開いてくる・・・・・ビックリだ。このほかにフレックスが自由に変化するD2 VARIO FLEXがある。お問い合わせはスノーキャン

明らかにスキーの技術革新であって、スキーファンの驚き、喜ぶ顔が見たいという、スキーを愛してやまない人たちの成せる技なんだと、感動をおぼえてしまいます。すごい! 


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