【へぇ〜!すごい人!!】“志賀高原一の瀬の近藤さん”(後編)
(3/7付「へぇ〜!すごい人!!」“志賀高原一の瀬の近藤さん”の後編です。)
志賀高原一の瀬に毎週末行ってらっしゃる近藤さん。同じ場所に、もう20年近くも近藤さんの足を運ばせて
しまうのは、一の瀬ファミリースキー場に魅力があるか ら・・・・・ 近藤さんは次の2つのポイントを挙げています。「一枚バーンであること」「ゲレンデの整備がいいこと」 上から下まで見渡せる気持ちのいい一枚バーンで、標高1620mから1940m、距離にして1kmというロングランが可能。そして、リフト終了後に何度も丁寧に圧雪整備をしているのを目にすると、ゲレンデスタッフの方の“いい状態で滑ってもらおう!”という思いが伝わってくる。そんなスキー場について、「なかなかこれらの条件がそろう場所というのも無いし、ホテルもすぐ目の前にあってロケーションも最高。スキーを本当に楽しむ環境がそろっている」と近藤さん。 (写真:夕暮れ時の一の瀬ファミリースキー場センター。左手にはスタンバイしている圧雪整備車が3台、リフト運行終了を待つ。)
年齢とともに嗜好も変わってくる。 「30代は急斜面やコブ斜面が好きで、40代になってアイスバーン(表面が氷状態になっている斜面)が好きになって・・・・」スノースポーツには、自然の地形と雪の状態、整備状況などによって、さまざまな表情を見せてくれる、“おもしろい”舞台がある。自然を相手にするスポーツだからこそ、長く続けても飽きることのない奥行きがある。「一の瀬でも年に1〜2回程度、私の大好きなアイスバーンになります。雨が降った翌日に、下から吹き上げる風が吹くという条件が揃うとツルツルになります。ガリガリではだめで、ツルツルでないといけません!」近藤さんの要求はだんだん高くなってくる・・・・・ チューンナップ(用具のメンテナンス)も自分でやる。ツルツルのアイスバーンを滑るには、エッジはよく研いでおかないと滑ることは難しいのだ。
スキーには全精力を傾ける。「スキーは生涯やることのできるスポーツ。50才を超えた今、体と相談しながらやっています。これから将来にわたって“自分”と向き合う、ということ。65才くらいまではバリバリやりたいですね。」スキーは長〜く付き合える、よき相棒、とでも言えそう。なぜスキーがそこまでの存在になるのか、ずばり“おもしろさ”は何なんでしょう。「スキーをやっているとストレスを忘れます。無の自分になれる。“滑る”という1点に集中できるんです。“世間から隔離された”とでも言うんでしょうか。最終的には自己満足になっちゃいますけど、こういう時間は、他ではなかなか持てないですよ。」
スノースポーツをおもしろい、と感じる要因は、人さまざま。今回、近藤さんにうかがったお話から、すごい!という感嘆の中に、あらためてスノースポーツの奥深さを感ぜずにはいられません。みなさんも、1日何本滑れるかという記録に挑戦して、その先に待っている“何か”を探してみませんか。
近藤さん、貴重なお話をどうもありがとうございました。
【昼食のためにホテルへ戻るところをキャッチ】 「今日は午前中32本行けたから、昨日よりいいペースだよ!」と楽しそうに話してくれました。黄色いウェア上下に黄色い帽子が目印。でもそろそろ衣替えだとか。



