【栗山太樹の210戦記】 第2話 「スキー競技の種目を知ろう」
栗山太樹の210戦記 〜スキーで地球征服!
第2話 「スキー競技の種目を知ろう」
これから転戦記を書き進めていく上で必ず出てくるのが、FISレースとその種目です。今回はスキーアルペン競技の種目の説明をしておきましょう。スキー競技は、みなさん冬季オリンピックのテレビなどでご覧になっていらっしゃるかと思いますが、旗門というポールをくぐりぬけて、速さを競うものです。スピードとテクニックの勝負で高速系から技術系まで主に4種目あります。
まずはダウンヒル(これからはDHと表記します)。この種目は全競技の中で一番スピードの出る種目で、とにかく真っ直ぐ滑っていく競技です。最高時速は120km/h超にもなり、途中にジャンプやウェーブなどを意図的に作る場合もあります。真っ直ぐ滑る分、コース取りやジャンプの処理などがタイムアップのカギになります。なにより度胸が必要です。
次はスーパー大回転(これからはSGと表記します)。この種目はダウンヒルを少しテクニカルにして、ダウンヒルの中にも大回転の要素を取り入れた競技です。真っ直ぐ滑るだけではないので、ハイスピードのターンテクニックが最も重要です。
【こんな風に滑ってみたい!栗山太樹選手の華麗かつ豪快な滑り】
次に大回転(これからはGSと表記します)。これは日本のスキー場のナスターレース(一般のお客さんが100円を入れて誰でもタイム計測ができるシステム)などでもお馴染みの競技で、ちょうど普段ゲレンデでみなさんが滑っている「大回り」ぐらいのターンサイズになります。1つ1つのターンの処理が勝負の分かれ目になります。
最後に回転競技(これからはSLと表記します)。これは一番日本人には馴染みのある競技で、現在も佐々木明選手や皆川賢太郎選手、一昔前なら岡部哲也さん、木村公宣さんが活躍した競技です。一番細かいターンで小回りのターンサイズになります。皆さんもオリンピックなどで一度は目にしたことがあるかと思いますがバチバチポールを倒していくあの競技です。反射神経と瞬発力が最も必要になります。
基本的にはこの4種目が転戦記に出てきます。高速系種目のDH(ダウンヒル)から、技術系種目のSL(回転)まで、種目を理解していればまた違った面白さが出てくると思いますのでこの各種目を頭に入れて、これから読んでみてください。 (第二話おわり)



