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環境と経済という難しい課題を解決しなければならない!

温暖化におけるスキー天国の打開策と問題

マッターホルンを抱き、スイスとイタリアの国境にまたがるツェルマットでの驚きは、昔から環境に配慮してガソリン車の乗り入れは禁止されていることです。街の移動は徒歩と馬車でした。最近は、街の交通は電気バスが走っていますが、スノースポーツを愛する人にとって天国のようなところです。近年このスキー天国でも地球温暖化の影響は例外ではなく、連年の雪不足に苦しんでいます。それは人工降雪機に頼っているからです。人工降雪機なしでは、冬の観光客が減り、地域経済にも大打撃になります。

ツェルマット観光局は、将来の暖冬対策として、これまで以上に人工雪に頼ろうとしています。これからの社会のために、今以上に省エネに努めなければいけなくなっている世の中において、エネルギーと水を大量に使い、人工雪を降らせなければいけない現状があります。環境と経済という難しい課題を解決していかなければならない宿命を背負っていくことになります。
この状況は日本でも例外ではなく、降雪機に頼っているスキー場は、各地に存在し、営業しています。この難しい宿命を、ツェルマットでも日本でも共通の認識としてとらえ、訪れる人々すべてに環境についての共通意識を持ってもらい、現在、そして未来の自然を守っていかなければいけないと考えます。