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トリノオリンピック代表・アルペン選手から一転して、昨年度技術選に初挑戦した吉岡大輔さん。2008年1月、サロモンから“吉岡大輔モデル”のウェアが発売され、今後も話題の多い注目アスリートにいろいろ聞いてみました。

まずはオリンピック出場について、聞かせてください

とにかくオリンピックに出場!が目標だったので、あの舞台で滑れたことは本当にうれしかったですね。オリンピックはお祭りという感じで楽しかった、と言いたいですが、僕のスケジュールがかなりタイトで、トリノには2泊だけ。できれば閉会式に出たかったんですけど・・・・一生に一度だったし、それが心残りかな。
オリンピックが目標だったので、トリノでとりあえずアルペンを引退し、次に技術選へ行こうと思っていました。

昨年度は初めての技術選でしたが、いかがでした?

予選は、初めての技術選舞台ってことで、思いっきり滑って、トップで通過する事ができました。そして、本選。気温が下がってバーンが硬くなったんですね。みんなから、「大輔、きたじゃ?ん」て言われました。アルペンのバーンは硬いので、本来なら自分は得意なはずなんですが、それまでの暖冬で柔らかい雪を想定して練習してきたので、急な硬いバーンに対応できなかった。優勝したいという気負いもありました。
結果は総合7位。その時感じたのは、アルペンとは異質のものだということです。まずアルペンとは違うさまざまなバーン状況に対応できるようにしなければいけないということ。スピードだけではなく、どう見えるかに重点を置いてトレーニングしなければならないということ、つまり、アルペンは、速さだけを求めたシンプルな動きですが、技術選は手をひろげてみたり、上体をわざと倒してみたり、クセの矯正をしたり、とにかく見せる滑りに徹するということなんです。
この練習をしていかないと勝つことは難しいと思いました。「場の流れ」もあるし「運」もある、天候にだって左右されかねない。そういうことを全部承知して、2年目は勝ちにいきたいと思っています。

サロモンから大輔さんのウェアが販売されるそうですが。

世界的なサロモンの動きとして、各国でウェアは好調に売れており、日本でも来年1月から販売されることが決まりました。スキー・スノーボードだけでなく、ウェアなどのアパレルにも力を入れ、マウンテンスポーツカンパニーとして今後さらに取扱アイテムが広がって行きます。
今回は、僕のモデルとモーグルの里谷多英選手のモデルが発表されます。デザインについてアドバイスというか、僕の意見を入れてもらいました。新しい風を吹かせたいと思って、今までの技術選にはないテイストというか、遊び心があって、ルーズな感じを取り入れました。
こだわりは、ファー付きと、デニム生地っぽい仕上がりです。

クラブツーリズム×スノーキャンタイアップのツアー企画にご登場いただきますが、抱負は?

アルペンの目標であったオリンピック出場を果たし、ステージを技術選に変えた今、技術選で優勝すること。その目標が達成された後は・・・まだはっきりイメージは沸かないけど、なんらかの形でスキーには携わってると思います。そしてスキーだけじゃなく、いろんな仕事をしてみたいですね。

Profile

吉岡大輔 (よしおか だいすけ)

■所属チームアルビレックス新潟
■使用マテリアルスキー/ビンディング/ブーツ サロモン
■戦績 
06/07シーズン第44回全日本スキー技術選手権大会初出場7位
05/06シーズントリノ冬季オリンピック GS24位
 FIS ジャパンシリーズ 野沢温泉大会 GS5位
 FIS ワールドカップ アルペンGS第1戦 ゾールデンDNQ
04/05シーズン第83回全日本スキー選手権大会 GS6位
 第83回全日本スキー選手権大会 SL2位
 FIS ジャパンシリーズ 野沢温泉大会 GS3位
 FIS ジャパンシリーズ 志賀高原大会 GS優勝
 FIS スプリングシリーズ 野沢温泉大会 GS第1戦3位
 FIS スプリングシリーズ 野沢温泉大会 GS第2戦2位
 FIS スプリングシリーズ 野沢温泉大会 SL第1戦7位
 FIS スプリングシリーズ 野沢温泉大会 SL第2戦4位
 世界選手権 イタリア・ボルミオ大会 GS26位
■過去の主な戦績 
第82回全日本スキー選手権大会 GS優勝
FIS ジャパンシリーズ 志賀高原大会 GS優勝
第79回全日本スキー選手権 GS2位
インターハイ 北海道/札幌真駒内 SL優勝
インターハイ 岩手/安比高原 SL優勝
第73回全日本学生スキー選手権大会 SL優勝

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